WeChat Payで北京地下鉄、QRコード決済による乗車可能へ

北京地下鉄、QRコード決済による乗車可能へ

中国ではスマートフォン決済サービスが広く普及し、すっかり中国の大衆生活の一部として根付いている。現金支払いが主流となっている日本とは大きく異なり、中国では路上の屋台での少額支払いから家賃の支払いのようなまとまった金額の支払いまで1日の生活でのお金のやりとりのほぼ全てをスマートフォンだけで済ませることができる。

しかし中国の首都である大都市・北京であっても地下鉄の運賃についてはこれまでQRコードによる支払いはできなかった。そのため日本でも採用されているSuicaやICOCAなどのような交通系プリペイドカードもしくは切符を利用する必要があった。

北京地下鉄は5月からWeChat Payや支付宝などのスマートフォン決済サービスによる運賃の支払いに対応することが決まった。北京地下鉄は2017年にNFC(Near Field Communication)搭載のスマートフォンによる非接触決済をすることができるようになっていた。

QRコードによる決済はスマートフォンやタブレットなどの端末を持っている全てのユーザーが利用することができる点が、Apply payなどで採用されているNFC技術より優れている点である。読み込み精度ではNFCに劣っているという指摘もあるが、スマートフォン普及率が100%に近い中国での普及は待った無しであることは間違いない。

NFCではなくスマートフォン決済が普及される見通しが立つ1つの要因としてApple Payとサードパーティ製の支払い端末を通信させるためのポートを改札機に搭載することをAppleが許可しないことがNFCによる決済の普及を妨げている。

WeChat Payは銀行口座に紐付けされて、WeChat Pay内の『ウォレット』に残高がチャージしてから決済に使用することになる。したがって、地下鉄を利用する際に販売機でチャージする必要がなくなり、スムーズな利用ができるようになることが期待できます。

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