主婦をしながら、パート感覚で在宅ライターとして仕事をしている32歳女性です。私がブラック企業を退職したのは26歳の時。大学卒業後にそのまま結婚をして、2年専業主婦をしてからこのブラック企業に就職しました。そのため、在籍していたのは約2年ほどになります。とにかくパワハラとセクハラのひどい職場でした。それでいて無能な上司が多く、仕事をしろと言う割にまともに仕事をすると怒られます。彼らよりも仕事をすると怒られてしまうんです。それでいて仕事量を減らすとまた怒られる。何をしても怒られますし、おまけにいやらしい嫌味付き。最初は我慢していましたが、元々気の強い性格ということもあって我慢できなくなってしまったんです。退職するという旨を上司に伝えても嫌がらせで話にならないので、まずは証拠を集めました。それを労働基準監督署に相談し、平行してパワハラやセクハラに関しては労働局へ。弁護士の知人がいたので、そこにも相談をしました。身近なところに弁護士がいたのが一番大きかったと思います。後は、証拠をしっかり収集していたことも良かったと褒められました。動き始めてからはもう一言で言うとブチギレ状態でした。リミッターが解除されたような感じですね。電話が苦手なのですが毎日あちこちに電話をかけて相談したりと、ある意味充実していたと思います。特に後悔することはありませんが、今だったら退職代行サービスがあるのですよね。私の時もそういうサービスを利用していればもっと早く退職出来たのではと思います。ブラック企業は働くことはもちろんですが、辞めることも大変です。そのため、これから退職を考えている方はしっかり相談して周りと連携していくことをおすすめします。特に証拠が無いと労働基準監督署などでは動いてもらえませんので、証拠を集めながら相談をしていくというのが大切ですね。その際にサービス残業など労働基準法関係は労働基準監督署、ハラスメント関係は労働局など各所に得意分野があるので、事前にしっかり確認しておくと無駄がありません。
32歳女 悩むことなく在宅で楽しく仕事が出来るように
