ブラック企業を自力で辞めた方法:体験談と成功のステップ

31歳男 退職して、ワークライフバランスが格段に改善された!

現在、31歳で一児の父親です。

過去にブラック企業体質な所で働いていましたが、転職をして、現在充実した生活を過ごしております。

経緯としては、結婚したからです。

子供が出来たことを想定した時に、現状の職場では、様々な困難が生まれると感じました。

①就業時間が長い

通常、朝7時から夜9時まで勤務

繁忙期になると夜11時になる。

残業時間が80時間越える事が常。

②休みが少ない

日曜日は休みだが、土曜日は、隔週で仕事。

土曜日は、休みの時でも現場は動いているので、頻繁に連絡が来る。

長期休暇は取れない。

最大で3連休。

③給料が少ない事と昇給も希望がない。

この事から、子供と触れ合う時間が少なく、些細な変化とかに気づいてあげられないと感じ、生活もまともに支えてあげられないと思いました。

行動した時期としては、12月から4月ごろにかけて。

辞めたいと思っており、仕事に熱意が無かった。

私の場合は、外食産業に携わっており、業界自体が落ち目であった。

一方で、時代の流れに合わせて、ITに携わりたくなっていた。

特にないですが、時間がある時に、自分のスキル(交渉力、プログラミング技術、教養とか)をもっと磨いておきたかったと思っています。

自分の仕事に点数を付けて、50点以下であるなら、直ぐに辞めた方が良いです。

仕事は沢山あるし、社内で引き留めてくる人も居るかと思いますが、その人の意見を全て間に受けない方が良いです。

全て自分の内なる声に耳を傾けるべきだと思います。

(自分の価値観で、行動するべき)

退職するだけだと、収入が無くなって、不安になると思いますので、同時並行で転職活動ないしは、起業活動すべきだと思います。

ブラック企業だとそんな時間も無いかも知れませんが、焦って、退職しても、また次に同じ様な状況になってしまう可能性が高くなると思うので、余裕あるうちに、自分の本当にやりたい事を見つけるべきです。

44歳女性 退職後の方が幸せです

44歳、女性、10年程前にいわゆる「ブラック企業」に7年ほど勤めていました。

知人に請われ、地元の超零細企業(自動車修理・整備工場)に「お手伝い」として顔を出したのが始まりです。

当初、その会社に業務に関わる事務をお願いしたいという事だったのですが、お手伝いに入ってからわかったのが、膨大な借金の末、3店舗あった店舗を1店舗に縮小し、その後始末をさせようという魂胆だったという事実。

一度引受けた以上はしょうがない、と私が頑張ってしまったのが悪かったんだと思います。

それ以降7年、正社員登用して賞与も出すからと言われ続けて、結局社会保険にも加入させて貰えないまま時間だけが過ぎてしまいました。

2代目経営者の性格にも多少問題があったのですが、そこで勤務している人全員からまるでやる気の感じられない覇気のない雰囲気の中、彼らがやりたくない仕事が私に回ってくる、という仕組みになってしまいました。

サービス残業は当たり前でしたし、給与も賞与も、社長がその人を個人的感情でどう思っているかが強く反映される査定で、2人集まれば会社や経営者に対する愚痴しか話題に上らないような雰囲気に精神的に参ってしまいました。

だからといって、改善するために動こうとすると「面倒事は嫌だ」と、愚痴しか言わないような社員から止められるし、私はこういう駄目な環境には慣れてしまいたくないと思っていたので、不動産の売却が決定し、借金返済の計画が立ったところで(これにも結局7年かかったわけですが)、退職する決意をしました。

当初の「お手伝い」としての私の責任は果たしたと思いましたので。

更にその頃、表向きは「かわいそうだ」という理由で、乳飲み子を抱えた20代そこそこの離婚前の女の子を契約社員として雇い入れ、社会保険もかけ、私より破格の条件で入社させたというのも退職の大きな理由の一つになりました。

接客するテーブルの上でおむつ替えを平気でするような子よりも、私の評価は低いのか、と、愕然としてのを今でも思い出します。

自分自身にとっての「働き甲斐」を見つけ、ひたすら頑張る努力も時として必要かもしれませんが、やはり、自分にとって何が大切か、譲れないものだけは譲らない方が賢明だと思います。

7年もいたので、仕事にも同僚にも愛着を感じなかったわけではありませんが、今ではその会社を思い切って退職し、本当に良かったと思っています。

今は、きちんと私の仕事を評価してくれる上司に恵まれ、本当にやりがいをもって仕事が出来ています。

27歳女、退職後はのびのびと働いています

4年前、私は某外資系ワインメーカーで営業職に就きました。

元々そこで取り扱っているワインがとても好きで憧れていたので入社できてとても嬉しかったのを覚えています。

しかし、入社して半年後に直属の上司からセクハラ行為を受けました。

とてもショックで動揺し、様子がおかしいことに気がついた先輩が話を聞いてくれました。

とても信頼できる人だったので正直にされた内容などを相談したところ上司に筒抜けで、その日の晩に脅迫めいた内容の電話がかかってきました。

最終的にこの件は私に虚言癖があるからこのような作り話をしたというような形で収められてしまいました。

とてもショックで傷つきました。

このような形になり居心地も悪いので辞めてしまおうかと思いましたが、入社歴が浅くこのまま辞めてしまうと経歴に傷がつき次の仕事が見つからなくなるかもしれないと考えなかなか決心がつきませんでした。

セクハラだけでなく、この会社は営業のノルマがとても厳しく売り上げを作れない限りは定時になっても帰ることができません。

営業という職種なので売り上げを求められるのは当然だと思いますが、調子が良く売り上げが良かった場合も「今日は調子が良いからまだまだ売れるだろう」と言われ結局帰ることが出来ませんでした。

残業はいくらしても残業代が出ません。

売れようと売れまいと残業することに変わりはなく給料に反映されないのは働いていて馬鹿らしいと感じていました。

入社して1年半が経過し、ずっとこのまま働き続けていると自分のプライベートな時間も作れず歳だけとっていくのでとても勿体無いと感じ、今すぐとまでは行かなくてもいずれ転職できるようにと動き始めました。

前述のセクハラの件以降上司からの当たりはとても厳しく時折「お前みたいな人間は他の会社では雇ってもらえないしまともに働けるはずがない」などと言われ続けていました。

ずっと言われ続けていくと途中で心が折れてしまい半ば諦め状態になってしまいました。

それから数ヶ月後、突如仲良くしていた同僚たちが立て続けに退職し始めました。

辞める間際に皆「ここより自分に合った会社は探せばいくらでも見つかる筈だよ」と言ってくれました。

自分もずっと今の職場でくすぶっているわけにはいかないと思い転職活動をしました。

幸い少し前にも転職を検討していたので自分が次に何をしたいのかなど絞り込みやすく次の仕事はあっさり見つかりました。

今になって思う事は、入社してから何度か機会はあったはずなのに無理に我慢をし続けてしまい時間がもったいなかったかなと感じています。

次に入社した会社はとても働きやすくのびのびと働けているので尚の事です。

他に雇ってくれるところなんてない、なんて事は無いと思います。

少しでもおかしいなと感じたら次を探した方が良いと思います。

60歳男性、転職して仕事場での悪口、お金の心配から解放されました

横浜市に在住している60歳の男性です。

大学卒業後に就職した会社は当時東証2部に属していた準大手の時計会社でした。

一流ではなかったですが、特徴ある製品を販売していたので成長は望めると思っていました。

ところが当時はバブルの時代にもかかわらず、入社して半年後に業績が悪化し、赤字に転落しました。

入手時の面接ではそのような雰囲気はいっさい感じませんでした。

赤字が判明してからリストラが始まり、新入社員も候補になっていたのは驚きました。

半年後に同期が辞めてから雪だるま式に続き、2年後には半数以下になっていました。

もともと15人ぐらいしか同期がいなかったのですが、毎月どんどんやめていくのでつらい気持ちになっていました。

職場の人も退職が続き、毎月のように慰労会が開催されていました。

日中も会社の悪口が飛び交い、仕事をしている雰囲気を感じることはなかったです。

入社した直後は希望に燃えていましたが、毎日退職していく人を見ていることや仕事をできる状況ではなかったのでわたくしも転職を決意しました。

正直なところ就職活動をかなり苦労してやっと入社できた会社なので、また転職活動するかと思うと気が重かったことは今でも覚えています。

会社はその後親会社に吸収されて、ヒット商品のブランド名だけ残っている状態です。

同期とは転職してから一度も会っていません。

転職した会社は中途入社ですが、会社は情報を常にオープンしているので安心しています。

今まで何度もリストラを行っていますが、前の会社で嫌な思いをしたので応募することはなかったです。

世間でいうブラック会社とは縁遠いと思っていましたが、最初に入社した会社は本当にひどかったです。

最終的に実質つぶれてしまったので、淘汰されるのは当然のことです。

早めに見切りをつけて行動していたので、今日まで転職した会社で定年を迎えることができました。

アドバイスすることは、ブラック企業とわかったら会社と戦うことはやめてさっさと転身することをお勧めします。

ブラック企業はどうなるのか歴史が物語っています。

40男性反社会勢力をやめた感じ

虫暑苦しい中年の過去に起きた出来事です。

移動販売式の商売をしていました。

ブラックといっても様々なんですが、すべてにおいてブラックというのは珍しいケースでした。

商品に対しても完全に違法でしたし、労働環境も違法。

もっと言えば、人間どうしでも荒れていて、自分のところはまだよかったんですが、他では乱闘騒ぎもありました。

会社自体は入るときは本当に期待していました。

ブラック企業というと独特の雰囲気がありますが、面接の時に社長が語った将来に対する熱意。

あるいは商売に対する熱意。

私は仕事はもちろん、こうした所から何か学ぶものがあるだろうと、年齢的に若かったのでこの社長に期待をしていましたが、入って一日目で言っている事とやっている事に乖離がある事がわかり、日に日にテンションが下がって、全部で4か月経験しましたが、最後はほぼ反社会勢力の足抜けみたいな感じになっていました。

正直、なんだこりゃという感じは入って二週間も経過すると、やる気も全くなくなるという会社でした。

新人へのいじめも普通に行われ、なら辞めるの一言はマネージャーの引き留めがすごかった。

家に押し入ってくるとかとんでもない脅しもありました。

実は車で移動する販売なので、車は一人一台なので抜けると営業そのものができなくなるのです。

会社にとっては場所代や信用にかかわるので、それは絶対に避けなければならないのですが、それなら従業員をもっと大事にするのかな?と思いきや、残業代も払わないし広告とは全く時間で働かせるしやりたい放題でした。

入って二か月目でやめる旨を言っても、実際辞めるところにいたたのはその倍はかかりました。

マネージャーは探している、探しているの連呼で、その間無駄に時間が過ぎていく。

もちろん、サービス残業は毎日。

若かったので、逆らうという発想も抵抗する方法も知らなかったので、どうしてもこうした事になりました。

今は色々法律も勉強していたので、正直今なら一日で辞めています。

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